実家からBSチャンネルを見ている時、テレビにこんな表示が出て困っていると連絡ありました。

邪魔ですね。

「これじゃ録画できないから何とかしてくれ!」というご依頼です。

NHKお得意の「受信料払え」的なやつか!?っと思ったアナタ。
そうみたいですと言っても普通にお金を払わずに消せたりしますので、その方法を教えますね!

「お前んとこ、金払ってないの?」って、コメントで言われたんですが、払ってるけど出てくるんですよ。
目的は受信機設置世帯数の把握と、払ってない人がいたら払わせるってものです。今回は払ってるのに出てきたので邪魔という意味です。

NHKの受信機設置とは?

NHKの受信機とはテレビや、ブルーレイレコーダーなどNHKの放送を受信できる環境にある端末全てを指しています。

2 受信機(家庭用受信機、携帯用受信機、自動車用受信機、共同受信用受信機等で、NHKのテレビジョン放送を受信することのできる受信設備をいう。以下同じ。)のうち、地上系によるテレビジョン放送のみを受信できるテレビジョン受信機を設置(使用できる状態におくことをいう。以下同じ。)した者は地上契約、衛星系によるテレビジョン放送を受信できるテレビジョン受信機を設置した者は衛星契約を締結しなければならない。

出典:NHKの受信利用規約

いつ利用規約を結んだのかはさておき、「NHKの放送を見るなら公平に金払って当然でしょ」というのが見解らしいのです。

テレビないから!スマホしかないから!という方

気になるのが携帯用受信機というカテゴリーなのですが、これはワンセグが見れるものも対象になっているらしく、「テレビがないから〜」と言っても、スマホを持っているとワンセグを見れるから徴収するらしいです。

つまり電波を受信できる家電の数だけ払ってくれという。これを本気でやってるのがすごい。

まぁ、この放送法が作られたのが昭和25年と大分昔なので今のご時世に合ってないとも言えます。

受信機毎の契約が必要なの?

実際、契約はほとんどの家庭で一つで良いらしいです。
なぜかというと受信機毎の契約ではなく、

第2条 放送受信契約は、世帯ごとに行なうものとする。ただし、同一の世帯に属する2以上の住居に設置する受信機については、その受信機を設置する住居ごととする。

出典:NHKの受信利用規約

となっているので、一世帯(同じ住所)で一台分の契約を結んでおけば受信機は何個合っても大丈夫です。

ただし、ホテル経営のようなビジネスとして複数の部屋を用意している場合、テレビの台数分だけ受信料を徴収する仕組みらしく、鬼のような料金が月額でかかっているみたいです。

受信機設置のご連絡のお願いの消去方法

とにかく邪魔なのでちゃんと払っている方は早急に消しましょう。消さないとずっと表示されっぱなしです。

「画面見えねーよ!」って言いたくなります。別に裏技でも何でもなくて、ちゃんと手続きを踏めば、10分くらいで消えてくれます。

電話で消す場合

0120-933-933に電話しましょう。

ただ、電話かけてみたけど、「ただいま混み合っているため……(ry」と言われました。

「いつかけても混み合ってるんだろ?」ということは想像に難くない。

その場合はインターネットから申し込みをしましょう!

インターネットで消す場合

実はインターネットから申し込みも可能だったりします。

まずはNHKのBSデジタル放送 メッセージ消去のお申込みというページに移動しましょう!

こちらのページから申し込みしましょう
NHK BSデジタル放送 メッセージ消去のお申し込み
受信機設置のご連絡のお願い:メッセージ消去 お申し込みはこちら
ページ内のメッセージ消去 お申し込みはこちらというボタンを押します。
受信機設置のご連絡のお願い:B-CASカード番号入力
B-CASカード番号を入力します。
受信機設置のご連絡のお願い:個人情報の入力
個人情報を入力
受信機設置のご連絡のお願い:個人情報入力確認
入力情報を確認
受信機設置のご連絡のお願い:お届けありがとうございました。NHKからメッセージを消去する電波を送信させていただきました。
登録完了
B-CASカード番号が分からない方へ
B-CASカード番号の確認方法

入力情報を契約者以外にしてしまうと電話がかかってくることもあるようです。

契約者以外の情報を入力すると直接電話がかかってくると報告がありました。
携帯電話番号などを入力すると結構しつこくかかってくるようなので、「世帯主がちゃんと契約しています」という旨を伝えましょう。

あ、もちろん家庭の方は一契約だけでいいので、契約してない方は契約してくださいね。

NHK「受信機設置のご連絡のお願い」というBSメッセージ表示を消去する方法まとめ

意外とカンタンと消すことができました。

とはいえ、シニアには難しそうです。実家の親はできませんでした。

必要な項目
  • B-CASカード番号
  • 個人情報

個人情報を入力したので、取り立てみたいなものが出てくるのかと思いましたが、私のところは特に何も起こっていません。

まぁ、NHKは広告料を取らないスタイルなので、視聴料を取らないとやっていけないのです。

なんでも無料で…ってのは難しいものです。
NHKもお金払って良かったな〜と思う番組作りをしてもらえれば嬉しいな〜と思います。