この記事はこんな人にオススメ
  • ブログのネタ切れにたびたび悩む人
  • 書こうと思ったら頭が真っ白になってしまう人
  • 他の人はどうやってネタを探しているか知りたい人
ぱそらっく
ぱそらっく

うぅ〜む。

ソルティー
ソルティー

そんなに唸ってどうしたんですか?便秘ですか?

ぱそらっく
ぱそらっく

違うわい!ブログに何書こうかな〜って悩んでたんや。
なんか書こう!って思って席に座ったら、ビックリするくらい頭が真っ白になって書けなくなってしもうてな。

ソルティー
ソルティー

あぁ、ブログのネタ探しですね…。
でも、席に座ったらアイディアが離散しちゃうってあるあるですね。

ぱそらっく
ぱそらっく

せやろ!
こんな時、あんさんはどうやって書いてるんや?

ソルティー
ソルティー

僕は、自分の頭の中だけでネタを探すことはしていないんですよ。外にある情報から書きたいと思ったものを書いてますね。

ぱそらっく
ぱそらっく

んん?一体どういうことや?
詳しく教えてほしいねん!

ソルティー
ソルティー

分かりました。では、ブログネタに困らない考え方、そしてツールなど、いろいろな方法をご紹介しますね!

ブログを運営していると、どうしてもネタ切れに悩むことがありますよね。新しい記事を書かなければいけないのに、何を書いたらいいか思いつかない、という状況に陥ることは誰にでも起こりえることです。

今回は僕が使っているブログのネタ切れを解消する方法をご紹介します。

そもそもブログのネタ作りに困ってしまう原因

そもそもなぜブログネタに困ってしまうのでしょうか?20年以上ブログを書いてきて思うのは、この5つが原因かなって思います。

自分の書きたいことばかり書こうとする

ブログのネタ作りに困るのは、自分の書きたいことばかり書こうとしてしまうからじゃないかと感じます。自分の中から書くアイディアを捻り出そう!ってすると、実際にはほとんど思い浮かばないんじゃないでしょうか?

自分の好きなことや興味を持っていることは大切ですが、読者が興味を持つかどうかは別の問題。自分の書きたいことばかりではなく、他の人がどんなことに興味を持っているのか?にまで視野を広げていくと見つかるでしょう。

ソルティー
ソルティー

ブログを始めたばかりであればあるほど、ブログが日記に近くなりますが、刺激的なことってそんなに毎日起こらないんですよね。

知識を広げようとしていないこと

知識を広げようという意識が不足しているのもありますね。ブログというのは情報のアウトプットです。そうした時、自分の中だけの知識で書けることを探していても限界が来ます。

逆に知らないことや、分からないことですら好奇心を持って取り組むと、本や、インターネットから情報収集をするでしょう。そうなると何でもネタになりますよね。

アウトプットを増やすためにはインプットも同時に必要です。自分とは無関係かもしれないと思うこと、新しい情報やトレンドにも目を向けることで、ネタの幅も広がります。

ソルティー
ソルティー

僕の場合は、本に書いてあること一つ一つがネタですし、情報を得た時、「別の角度で書けないかな」って思ったりします。持ち帰るつもりで情報に触れていくとネタだらけになりますよ。

日常生活でアンテナをとがらせていないこと

日常生活でアンテナをとがらせていないことも多くのブログ参入者を見て感じるところです。ブログのネタは生活のあらゆるところに存在しているんですが、そのネタに気づけるアンテナが立っていないんですね。

「そういえばこんなイヤな思いしたな」、「あの時は楽しかったな」など自分の体験談を交えながら、その出来事を深掘りして記事にしてしまう感じです。

書く時のポイント
  • これは人と違う体験だった。(思いをした)
  • 珍しいことに遭遇した
  • 大失敗 or 大成功のこと
  • なにかやった時の体験談
  • 商品・映画のレビューや、考察

こんな記事だと見ていて面白いです。やっぱり非日常は惹かれる記事になります。趣味などでも良いので、どんな体験でも自分のアイディア次第でネタになります。

ブログのネタは特別なことじゃなくてもOKなので、「もしかしたらこれもブログのネタにできちゃうかもしれない」と常にアンテナを張ることを忘れないでください。

注意

活動報告や、日記と似ているので、注意しないと本当に日記っぽくなってしまい全然役に立たない記事ができあがるなんてこともありますので注意してください。

テーマ・コンセプトがない

ブログのテーマやコンセプトを明確にすることも重要です。テーマが明確になることで、ネタ選びやアンテナが尖ってきます。

例えば、キーワード選定をする際でも、どんなブログなのかが決まっていないと、キーワードの入力にも手間取ってしまいがち。さらに、数多くのキーワードの中から、自分のブログが書きたいと思ったことが選べなくなります。

やることとやらないことをハッキリさせておきましょう。

ソルティー
ソルティー

特化ブログなら尚更です!

読者のイメージ像を作っていない

ブログを読んでくれる読者のイメージ像がないことが原因ということも考えられます。どのような人が自分のブログを読んでくれているのか、その人の悩みや関心事は何なのかを考えることがネタ作りには欠かせません。

もし、たった一人でもしっかり読んでくれそうな人とはどんな人物なのか?これをペルソナというのですが、ペルソナをしっかり作り上げれば、その人を助けると思って書きやすくなるはずです。悩みや関心事に合わせて情報を提供することで、読者からの共感や支持を得ることができるでしょう。

興味があったらペルソナの作り方をご覧ください。

ソルティー
ソルティー

自分の独りよがりのブログから脱却する時に必ず必要になる考え方です。明確にイメージできるとよりイメージが湧きますよ。

ブログネタの探し方

では、いよいよブログネタの探し方をお伝えします。長くブログを書いてきましたが、ネタが浮かぶのはこんなケースだったなと思います。

ブログのネタ探しには、意外と身近なサービスを使うと簡単に見つかります。ブログをまだ全然書いたことがないという方は、ツールを使いながらネタを探してみると良いでしょう。

トレンドから探してみる

よく見つかるのはGoogleドレンドや、ニュース、新聞などを見て、最新のトレンドをチェックする方法です。

最近注目されているトピックや話題を取り上げることで、読者の関心を引きつけることができます。ニュースやSNSなどを活用して、目に留まったトピックをブログネタにすることをおすすめします。

ブログっていうのはバズらせることが重要なのですが、このドカーンと一気にアクセスが上がる状態を作りやすいのは、今の流行りをうまく活用することですね。

みんなの注目が高い上に、最新の鮮度の高い情報が網羅されていますので、今すぐ記事を書きたいけど何から書き始めたら良いか分からないという方にオススメです!

ソルティー
ソルティー

ただし、頼りすぎも注意!鮮度が高い情報ってことは、時期を逃すとまったくアクセスが増えません。書くなら早めに書きましょう。

検索キーワードから探してみる

検索キーワードとは、検索エンジンを活用して、人々が検索しているキーワードのこと。

簡単に言うと、『検索されている=解決したいと思われている』ということに繋がるので、検索ボリュームがあるキーワードを見つけることで、関心を持たれているトピックを把握することができます。そのキーワードに対して自分ならどのような情報を提供できるのか考えてみましょう!

検索キーワードを調べるツール

PV(アクセス数)を伸ばすためにも、上位層がどんなことを書いているか参考にするためにも、競合調査のためにも、キーワードチェックをしてネタ探しは重要です!

キーワード検索をより使いこなすにはUberSuggestの使い方や、キーワードの探し方をご覧ください。

SNSから探してみる

X(Twitter)やInstagramなどのSNSを活用すると、ブログネタが見つかるかもしれません。他のユーザーがシェアしている興味深い記事や話題を探し、それに関連する内容を自分のブログで取り上げるのです。

ソーシャルメディア、つまりSNSは今を生きている人たちが溢れています。読者がそのままネタを提供してくれているのです!鮮度の高い情報が満載!

インフルエンサーという世間に与える影響力が大きいアカウントを検索して、交流することで今話題にのぼっているネタやキーワードなどを知ることができます。

ただし、ネタにするにはちょっと難しいネタも多いので、選ぶのは「困った!助けて!」系が良いかと思います。

X(Twitter)

X(Twitter)の場合は、基本的に中身もなく、何事もないつぶやきが多いです。

参考にするのは“愚痴”や、“困った”という投稿です。それらを解決するようなニーズの高いコンテンツを作っていけば良いでしょう。

キーワードは“○○ 助けて”や、”○○ 教えて”と検索するといろんな困ったが出てくるのでオススメです。

また、X(Twitter)のトレンド情報を集めた『ついっトレンド』があります。こちらもぜひ参考にしてみましょう!

ソルティー
ソルティー

ついっトレンドの地域は限定的で主要都市しか出ないので、あくまで参考に。茨城もなかったぞ!!(笑)

Facebook

Facebookも情報の発信源としては収集しやすいです。地域性が高く、実名なので確実性の高い情報が得られるのが魅力

ただし、友達の数に影響されるので、活動的な友達が少ないとTwitterほど情報を収集できません。

しかし、Facebookの場合、短くない割にブログほど詳細にまとまっている内容はほとんどありません。

これを逆手にとり、ネタになりそうな投稿をFacebookの保存機能を使って保存しておき、参考にして、さらに深掘りしたコンテンツを作り出していくと世の中の役立つ記事が出来上がるでしょう。

AIにネタを作ってもらう

最近では、ChatGPTに代表されるAIにネタを作成させることも可能です。AIにキーワードやテーマを入力すると、関連する内容や提案されるネタが生成されます。

「○○について○個教えて」など、指定を細かく設定して、内容を具体的にすることも可能なので、とても便利ですね。

AIの提案をベースに自分ならどのようなアプローチで記事を書くか考えてみましょう。

知恵袋からネタを探す

Yahoo!知恵袋に代表されるQ&Aサイトなど、悩みや質問を投稿している場所もネタ探しには適しています。

悩みや質問をピックアップし、読者の悩みを解決するようにすれば自然とブログが書けるようになるでしょう。

無料なので、釣りっぽいものが多いし、本当に役立つ回答があるのは稀なんですが、その人の疑問をブログで解消するような感じでコンテンツとして書き起こしていくと良いでしょう。

注意

このようなサービスに書いてある回答はベストアンサーだとしても、間違っていることが多いです。

自分が得意なジャンルに絞り、確実性がある記事を書いていくようにしましょう。

アフィリエイト案件から探してみる

アフィリエイト案件を元にブログのネタにしてしまうのも良いでしょう。

案件から収益が発生することを期待して「記事を書くのを頑張る!」ってモチベーションが上がるのも良いですね。

ガッツリ稼ぐにしろ、副業的に収入を得るにしろアフィリエイトはお金になるので、やっぱり嬉しいかなって実際やってて感じます。

実際、稼げるかどうかはその人の書き方次第になってくるワケですが、いろんな体験・経験・知識を紹介したり、自分自身でのセルフバックが狙えたりと、意外と試してみるだけでもオイシイ話が多いので、ぜひチャレンジしてみましょう。

A8.net や、もしもアフィリエイト などは案件も多く、初心者にも手が出しやすいでしょう。

自分の過去の経験・体験から

自分の過去の経験や、体験を活かしてブログネタにしてみましょう。

  • 「お、これは役立つ!」
  • 「悲しすぎる。こんな悔しい想いをするなんて!」
  • 「これはすごい…、素晴らしい景色だ!」

このように感情が変化した時というのは、ブログのネタとしてはものすごくチャンスです。

なぜかというと、感情が動く時というのは自分の価値観に触れて、心が動いている時なので、比較的に言葉が出てきやすいのです。もちろん肯定的な感情ばかりではなく、「いや、そうじゃないでしょ!」というような否定的な感情かもしれません。

その時もブログの記事として書きやすいでしょう。

また、整理していくと自分の成長にもつながりやすいという特徴があるので、思い立ったらまずはメモをしておきましょう。

ソルティー
ソルティー

自分の心が揺れ動いたということは、他の人の感情も大きく揺れ動く可能性を秘めています。もしかしたら、ものすごいシェア数を獲得するかもしれませんよ。

学びから探す

学んだことから理解したことをメモ代わりにブログにしてしまうというのも手法の一つです。

セミナーや、対話からネタにする

人との対話はたくさんの気付きをもたらしてくれます。インプットする時こそ、アンテナを高く、ハッと気付いたらメモを残すようにしましょう。

特にセミナーなどはメモを書いていくことが多いので、それを自分なりにブログにまとめてコンテンツとして加えてしまうという方法はかなり有効的です。

ぱそらっく
ぱそらっく

あとでブログでまとめんとアカン!ってなれば、セミナーを真剣に聞く意識になりそうやな!

ソルティー
ソルティー

ブログにまとめるということはアウトプット学習になるので、かなり忘れにくくなります。オススメの勉強法ですよ。

本を読み終えたらネタにする

積まれた本

本を読む方はかなり多いですが、このような体系的にまとめられたHow toはネタの宝庫です。本を読み終えたらブログのネタにしていきましょう。

「著作権が…」と気にされる方は多いのですが、気にせずに自分なりのまとめ方でまとめていれば著作権には違反しません。

さらにHow to系を書いていると、質問などの問い合わせが増えてくるのもメリットですね。

ブログを読んでアイディアをもらう

本と似ているジャンルですが、ブログや、Youtubeなどからネタをもらうのもアリです。

他人のコンテンツからネタをもらう

他人のコンテンツを閲覧・視聴している時にフッとアイディアが湧くことがあります。

ソルティー
ソルティー

「私だったらこういう書き方ができる!」と思うことが重要で、そこから派生して記事を書く感じですね。

実は他の人のブログや、YouTubeなどのコンテンツって、書き方や、デザイン、そしてネタとしても非常に参考になるんです。

参考にしたコンテンツのリンクを貼っておいて自分の想いを書くと、相手からも喜ばれるので良いかと思います。

注意

文章の盗用に気をつけて!Google評価は文章の盗用にすごく厳しいです。

一部ならまだしも、全く同じ内容が書いてあるとなったら、ページ評価が1位から圏外(100位以下)に飛ばされる下がります。もし、文章をそのまんま使いたいなら引用タグ付けてくださいね。

コピペになっているかは人力では分からないため、気になる方はコピペリン などのコピペチェックツールを使うと良いでしょう。

過去の自分の記事

自分のブログを読んでいる時にフッとアイディアが湧くこともあります。

自分のブログにどんなネタがあるの?と思うかもしれませんが、「ここでこの記事も書けるな」って思ったり、「あとでこの点詳しく書きます」と書いてそのままとなっていることは意外と多いんですよね。このように放置しっぱなしにしないで、気付いた時に記事を作ってリンクをしましょう。

内部リンクも増え、訪問者はより充実した内容が見ることができ、良いことだらけです。

ソルティー
ソルティー

記事数を積み重ねると、レベルが上がっているハズなので、そこで記事をリライトして、さらに充実した内容にするのもオススメ。

ブログネタを探すコツは、常にアンテナを張ることを意識する

探し方よりも何のために?という目的を意識するのは重要かも。
今回のポイント
  • ブログのネタづくりは相手のためを考えることを加えてみる
  • 好奇心旺盛に知識を得ようとする意識を持つ
  • 日常生活でもアンテナを張っておくこと
  • テーマ、コンセプトに沿って探す
  • このブログは誰のためになるか?を考えてみる
  • Webサービスや、AIを活用してネタを探す
  • 過去の経験・体験からも使えるネタを探す
  • 学んだことをアウトプット学習に使ってみる
ぱそらっく
ぱそらっく

意外とあるもんやなぁ。

ソルティー
ソルティー

でも、結局は『書きたいと思える瞬間を増やす』だけなんだと思いますよ。ツールはそれを増やす手段でしかありませんからね。

ぱそらっく
ぱそらっく

たしかに!探しとってもピン!って来なかったら書けへんもんな。

ソルティー
ソルティー

ピン!って来るかどうかはやっぱりアンテナが張れているかどうかかと思います。日常から意識を持って探していきましょうね!

意外とまとめてみると多かった(笑)。

いろいろ書きましたけど、やっていることは『書きたいと思える瞬間を増やす』こと。

これだけです。

この瞬間を逃さずキャッチし、残しておき、あとは上手くまとめる。結局、ブログのネタというのはアンテナがちゃんと張れているかどうかなのかなと思います。

ブログに書くぞ!って意識を持って、ネタを探すクセを付けていってくださいね!

他にもSEOに強くなる書き方はこちらにまとめました。ぜひご覧ください。